2009年3月27日金曜日

悪魔の書 其の壱 殺戮の女神カーリー

こんにちは~。今日から暇があったら悪魔をドンドン載せていきたいと思うんでよろしくお願いします。
我の仲間もいるよ~
by悪魔

左の悪魔は殺戮の女神カーリー。血と破壊に飢えており、殺した者の首と手を勲章のようにぶら下げている。

インドの神話においては神は一つの姿とは限らず、複数の名前と性格をもっていることがある。破壊と創造を司る神シヴァの后もその一人で、デーヴィ、パール、ヴァティー、そしてカーリーと、いくつかの名前と性格がある。

最も恐れられる姿

カーリーはかつてラクタヴィーラという悪魔を倒した。しかしこの悪魔は血の一滴から自分自身を数千体も複製することが出来たため、完全に殺すためには彼の血を残さず飲み干す必要があった。カーリーが血の滴る舌を出して描かれているのは、その行為により血と破壊に飢えたためだと言われる。破壊欲を解放したときのカーリーを止めるのことは難しく、夫のシヴァでさえ敵わず足蹴にされるがままになる。しかし、そうすることでカーリーは正気にに戻るのだという。

0 件のコメント:

コメントを投稿